『いかに楽しいことでしょう、主に感謝をささげることは』(詩92編2節)
園長 秋山千四郎
讃美歌を歌ったことはありますか?讃美歌を歌うと「楽しい」ですよ。讃美歌とは「主に感謝をささげる」歌のことです。
ところで、『聖書』の中に一冊の讃美歌集が含まれているのです。『聖書』は全部で66巻の書物の合本になっています。新約聖書が27巻、旧約聖書が39巻で、3×9=27と覚えます。そして旧約聖書の中の『詩編』が讃美歌集で、全部で150曲が収められています。残念ながら、当時のメロディーは失われてしまいましたが、歌詞だけはしっかり残っています。そのテーマは、感謝・喜び・希望・信頼そして愛です。
私たちは誰しも、悲しみや苦しみに取り囲まれています。そして時に、悲しみや苦しみに負けてしまいそうになることがあります。そんな時にもし、愚痴・不平・不満・絶望の言葉を語るなら、私たちの心は一挙に、悲しみや苦しみに支配されてしまうのです。そのような時にこそ、讃美歌を歌うのです。感謝・喜び・希望・信頼そして愛の歌を口ずさむのです。すると、悲しみや苦しみは尻尾を巻いて退散し、私たちは祝福されたいのちを保つことができるのです。
のぞみ幼稚園では、毎日のように讃美歌を歌っています。子どもたちにも、悲しみや苦しみがあります。そして、子どもたちもまた、讃美歌を歌いつつ、悲しみや苦しみとたたかっているのです。そのあどけなくも気高い姿を見る時、「そうだ。そんな風にして生きて行くんだよ」と心からのエールを送る思いにさせられます。
『楽 し む』
副園長 竹田祐子
親子での行事が盛りだくさんの6月でした。ご協力に感謝いたします。
お天気が心配された親子遠足も好天に恵まれ、初夏の一日を思い切り楽しむことができました。少々暑すぎる中でのイチゴ狩りでしたが、もぎたての甘さに感動!そしてどんどん上昇する気温のおかげで絶好の水遊び日和となりました。キラキラの陽射し、水しぶき、子どもたちの歓声は、今思い出しても心和む光景です。また一人のお休みもなく、全園児そろって楽しめた事も大きな喜びでした。
さてもうひとつ、のぞみ幼稚園ならではの親子水泳教室へのご協力にも心から感謝いたします。思い起こしてみると、娘(現在23歳)が在園中も親子行事としてありました。「えー!お母さんも?」と渋々水着を購入した記憶があります。でもいざ覚悟を決めて(笑)参加すると、想像以上に楽しい時となり、わが子が小学校6年間ずっと楽しんでプール通いができたスタートだったと思います。子どもが不安に感じている事を『楽しみ』に変えていくには励まし、支えてくれる人が必要です。その人が大好きなお母さんならプラス安心感!「えー!お母さんも?」と感じた私の戸惑いは自然に変わり、その後の子育てに多くの幸せを与えてくれたことに心から感謝しています。
子育ての中で子どもと共有できる時間なんてほんとうに限られているので、「1分1秒たりとも無駄にしないよ!」ぐらいの思いで、これらかの子育ても楽しみましょう。子育てで大切な事は「手をかけるのではなく手間をかけること」という教えを思い出しました。時代の変化と共にニーズに沿っていない事と思われがちですが、のぞみ幼稚園がずっと大切にしてきた事、そしてこれからも大切にしていきたい事です。